長延寺(ぼたもち地蔵)

長延寺(ぼたもち地蔵)は、正式には万昌山長延寺という曹洞宗の寺院です。ご本尊は釈迦如来坐像。

開創は文禄3年(1549)江戸市ヶ谷に境内地を拝領して創建されたと云われています。開山は、本寺長年寺(群馬県榛名町下室田)の10世喚英長応といわれますが、実際には2世笑岩長闇の開山だといわれています。

長延寺の境内には「ぼたもち地蔵」と呼ばれているお地蔵さまが建立されています。このお地蔵さまは、産後の肥立ちが悪く母子共に、とても危険な状態にあった桶屋の長七夫婦のもとを小僧に姿を変えて訪れると、ぼたもちを与えて長七の妻子を助けたという伝承が残されています。

ぼたもちを食べると、長七の妻は健康に乳の出も良くなり、赤ちゃんも元気に育ったと云われます。この逸話から、このお地蔵様にぼたもちを供えて祈ると、乳の出がよくなり赤ちゃんも元気一杯に育つと云われ信仰を集めています。


杉並区和田の長延寺は、市谷にあったが(明治の中頃まで)本堂前の牡丹餅地蔵(ぼたもちじぞう)と呼ばれる地蔵尊には、先ほどの有り難い由来があるのです。

長延寺がまだ市谷にあった頃の昔、門前にあった桶屋の、子宝のない長七夫婦は、お寺の地蔵さまに子授け祈願して男の子を授けられたそうです。

しかし妻は産後の肥立ちが悪く乳も出ず赤ちゃんは段々とに痩せ衰え衰弱していったといいます。長七はお地蔵さまに願をかけ、妻子をお助けくださいと熱心に祈願したそうです。

何日かたったある夜、見たことも無い小僧が夢枕に現れ、
「これをおかみさんに・・」と竹の皮の包みを渡され、目が覚めると枕元には竹皮に包んだ牡丹餅があったそうです。

この後も小僧はたびたび長七の夢枕に立っては牡丹餅を置いていったといいますが、不思議な牡丹餅を食べた女房は元気に快復して、乳の出もよく赤子も元気に育っていったと云うお話しですが、小僧は、お地蔵さまの化身だったのです^^
お話しはまだ続きますがー中断ー

夢枕に立った小僧の本性を知った長七夫婦は、お地蔵さまに牡丹餅をお上げしてお礼参りしたということです。

評判を呼び、長延寺のお地蔵さまに牡丹餅を供えると、乳の出がよくなるといわれ、いつの日か子育て「ぼたもち地蔵」と呼ばれ人々に尊信されるようになったそうですよ♪

【長延寺 子育て(ぼたもち地蔵)】
電話 03-3381-2621
交通 地下鉄丸ノ内線「東高円寺駅」下車


posted by anzanjinjya at 17:35 | 子宝*安産祈願神社 東京都(西部) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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